石野浩靖 年輪たより


〈開 設動機〉


いつも元気に時に厳しく、時にユーモラスに私たちを指導してくださる石野さんですが、今年の8月で75歳を迎えら れます。近ごろ、体調を崩されることも多く、OGの方々から「心配」との声を多く頂いております。それを受け、文教 女バレの活動と共に、石野さんのお元気な姿や状況を伝える場が必要だと考えました。
また、石野バレーに染まり、そのバレーで昇格したいとの思いを胸に、今期念願の3部昇格を達成することができまし た。
今回、三部昇格できたのは、石野さんのお力添え、優さん、大輔さんの指導はもちろんのこと、OGの先輩方の応援や支 えのおかげであることを強く実感しております。石野さん、OGの先輩方、現役のつながりが強いことを感じる反面、実 際に触れ合う機会は年一回のOG会のみであり、少ないのが現状です。そこで、この年輪たよりによって、石野さん、 OGの先輩方、現役のつながりを感じられる場を作りたいと考え、開設に至りました。

≪ 石野浩靖 略歴≫
 

石 野浩靖
(経歴)

(石野さ んと学内指導者の小松原優さん)
1968年〜1996年

勤務先である石川島播磨重工業(株)(現IHI)で、9人制女子バレーボール部を創設し、28年間 監督を務める。東京都の予選を経て、実業団選手権や国民体育大会等全国大会の常連として、数多くの 入賞を果たした。
1980 年〜2002年
上級コーチの資格取得と公認講師任の任命を受け、65歳までの間国内各地で開催され、年10回開催 される指導者講習会にて、ほぼ2会場の講師を務めた。
1985〜1989:北海道はまなす国体強化アドバイザー
1997〜2000:静岡ヤマハ発動機女子バレー部国体強化アドバイザー
2000〜2002:高知よさこい国体強化アドバイザー
2000〜2014:日本体育大学9人制女子バレーボール部監督
を歴任した。
2002〜2016 年
2002年当時のキャプテン、西まゆみさんからの依頼により、現在まで文教大学の監督を務める。 2013年に、文教大学課外活動表彰式にて、学外指導者(10年以上)の表彰を受ける。

≪石野バレー≫

気配り、思いやり、感謝の心でバレーボールに取り組もう、という「ありがとうバレー」をスローガン とする。足を使ったレシーブ技術である走り抜けや、軟打の抜きという技術を軸に、固定観念にとらわ れないトリッキーな一面をもつ。
「バレーとは繋ぎなり、心繋がらずして球繋がらず」の通り、繋ぎに重点を置く。合気道の「氣」の原 理を応用している。




○2016.4.17〜5.8
4部春季リーグが行われ、石野さんの指導のもと、「ありがとうバレー」を軸に3部昇格を果たしました。

文教大学が会場だったこともあり、たくさんのOGの先輩方に来ていただきました。


(石野さん、優さん、大輔さん、景子先輩、優子先輩、千晶先輩、優香先輩、真美先輩、ふゆこ先輩)



○2016.3.5
下北沢成徳祝勝会に出席され、来賓として祝辞を述べられました。


○2016.2.27

春合宿前日に、元IHIの選手であるりゅうさん、りこさんが文教大学で指導をしてくださいました。


○2016.2.19〜2.22
宮崎県医師会県民健康セミナー「健康寿命を伸ばそう〜元気で豊かな人生のために〜」にて、
『生涯楽しむレディースバレーボール「脚腰万歳!」』講師として講演なさいました。







 

(下北沢成徳祝勝会での様子)


 


 

 

 



 



 


 


 


 


 


 


 


 


 

   
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